入居者の気持ちを考えた不動産投資?
先週末も複数件、入居申込が入っていい感じでスタート
しました。(^^
でも、各オーナー様との打合せや、入居者さんとの交渉、
また、大型リノベーション案件も進むことになってけっ
こう忙しい。。。
さてさて、前回お話してました、無断カギ交換の件ですが、
うれしいことに、U9の鍵がディンプルキーになってかえっ
きました。
まさに、不幸中の幸いで、内心ラッキーだったなとほくそ
笑んでいます。(^^
ところが、さっそくそのお部屋に入居した方から、
「大家さん、エアコンのリモコンがないよ!」
とさっそくトラブルの電話が。。。
おお、急に空室が決まって浮かれすぎてて原状回復工事後の
部屋チェック、忘れてしまってました。
反省です。(><)
さて、いい話もあれば、悲しい話もあって、愛着をもって管理
させていただいていた物件が、この度売却されることになり、
この関係で当社管理から他社管理への切り替えになる物件が
あります。
もちろん、不動産だって投資ですから、売却という手段がある
のは当然のことで、理解はしているのですが、長らく管理して
いると、物件が我が子のようになってしまうような感じなので、
自分たちの手から巣立っていくようでなかなか物悲しいのです
ね、これが。
私が悲しがっていると、
「でも、いろいろな事情があるにせよ、入居者さんにはオーナー
さんが変わったり、管理会社が変わるのって何の関係もないで
すよね。
なのに、家賃の振込先や連絡先、または、口座引落手続きが
変わったりして、気の毒ですよね。」
と隣の管理スタッフのSさんが、ポツリとつぶやきます。
確かにそうなんですよね。
不動産投資として、物件を購入する側の大家さんや不動産会社
は、
「遂に購入できた!」
とか、
「これから大家としてバリバリがんばるぞ!」
などと感じている一方で、家賃入金先変更などの通知を受けた
入居者さんは、
「ええ、また~?数年前にもあったけど、何でこんなに入金先
変えなきゃいけないの・・・。」
とか、
「いちいち面倒くさいな。大家さんがかわって何かいいこと
あるのかな?」
なんてことを感じてるのですよね。
にもかかわらず、もし物件購入後のトラブルなどにすぐに
対応しなかったり、または、コミュニケーションがうまく
とれなかったりすると、入居者さんが不満を爆発させたり
するのも当然と言えば当然のように思います。
また、入居者さんの気持ちを考えていれば、物件引受け後の
挨拶訪問の仕方や、また、何か手続き書類を送付する際の挨拶
文の書き方なども変わってきますよね。
あまり入居者さんの気持ちって不動産投資の場面では重要視
されないことだと思いますが、これから不動産投資される方
は十分に考えておくべきことだと改めて管理スタッフSさん
のつぶやきで再確認できました。
しかし、愛する管理物件の旅立ち、涙がでる。。。(T T)
★不動産投資では入居者さんの気持ちも大切に!
あなたの気持ちは入居者さんにきっと伝わってます。
今回は不動産投資、しかも物件購入時にないがしろにされがち
な入居者さんの気持ちについてまとめました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
それではまた次回、「賃貸管理の現場から」をお楽しみに~。