シルバー人材さん、引退
先日、掃除をよくしていただいていたシルバー人材さんが引退されるとのことで、送別会を兼ねて飲みにいってきました。
この数年間、一生懸命物件の掃除に取り組んでくれた方でした。
始終楽しい会だったのですが、そのシルバー人材さんは、
「自分のような人間に掃除という仕事を与えてくれてありがとう。
おかげで生活に張りがでて、毎日を精一杯生きることができた。」
ということを繰り返しお話しされました。
本来であれば私たちこそ感謝しなければならないのに、そのように考えてくれていたことに思わず涙が出そうになりました。
不動産業界はアウトソーシングが進んでいる業界の一つ、とよく言われます。
大家さんや不動産会社はお金を支払うことでいろいろな業者さんに仕事をしてもらいます。
でも、ここで間違ってはいけないのは、
「お金を支払うのだからちゃんと仕事しろよ!」
というように相手を見下げるような、また、主従関係にも近いような態度で各業者さんと接するのは絶対にNGだ、ということです。
もちろん、お金は提供していただいたモノやサービスに対して支払うのですから、上記のような態度でも間違っていないのでは?と考えることもできると思います。
でも、仕事を依頼した各業者さんが、実は自分の知らないところでクレームを解決してくれていたり、また、依頼した仕事以上のことをしてくれているとしたらどうでしょうか。
本当にそのようなことまで把握しているでしょうか。
また、そのようなプラスアルファの動きを評価されているでしょうか。
私は、もし、このようなことに気づいていれば、接し方や伝え方は全然変わったものになってくると思うのです。
大家検定の講座の中でも繰り返しお話しているのですが、参加者のみなさんには、
「人気者の大家さんになってください!」
というお話をしています。
そして、
「絶対に嫌われ者の大家さんにはならないでください。」
とお話しています。
人気者の大家さんというのは、いろいろな業者さんからはもちろん、入居者さんからも好かれている大家さんです。
反対に、嫌われ者の大家さんというのは、業者さんからはもちろん、入居者さんからも嫌がられている大家さんです。
いろいろな大家さん、不動産会社さんがいると思いますが、程度の差こそあれ、みなどちらかに分類されます。
どうせなら、関係者をどんどん味方にしていけるような大家さんを目指していただければと思います。(^^
その方が絶対に不動産投資が楽しくなりますし、逆にそうでないと満室経営というのは難しいと私は考えています。
今回はシルバー人材さんにいろいろなことを思い出させていただきました。
これまで本当にお疲れさまでした。m(_ _)m
★人気者の大家さんになって各業者さん、入居者さんのみんなを味方にしていこう!
今回は人との接し方についてお話しさせていただきました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
それではまた次回、「賃貸管理の現場から」をお楽しみに〜。