モデルルームを「タダ」でフル活用
休日を利用してまたIKEAに行ってきました。
月に2、3回はIKEAに行くので、
「また行ってきたんですか。そんなに買うものあります?」
とよく言われます。
でも、恥ずかしながら、毎回ほとんど何にも買いません。
ただ「見てるだけ」のことが多いです。
あと、子供のいい遊び場になってます。(^^
子供が現在2歳なのですが、昨年ぜんそくと診断されて
からは、寒い日などあまり公園に連れていけなくなって
しまいました。
でも、男の子ということもあってか、さすがに家にずっと
いると飽き飽きしてくるようで、それで、室内で広いスペース
というと、IKEAがぴったりだったりするのです。
行かれた方はご存じだと思いますが、店内全体が展示
スペースとなっています。
子供にとっては、キッチンをはじめ、テーブルやイス、
寝室などにいたるまで、全てが遊び道具になり得ます。
もちろん、定番のものとして、空室の照明や飾り棚などの
小物の購入は欠かしません。
私が行くのは船橋店です。
平日ですのでいつもガラガラなのですが、リニューアルされた
後で、ショールームがかなり模様替えされていました。
今回、とっても参考になったのは、「狭い部屋」の家具設置の
仕方。
3LDKや1LDKといった間取りに対して、それぞれいろいろ
な家具をディスプレイしてありました。
中でも目を引いたのは、「4.5帖」の部屋の使い方です。
わずか4.5帖のスペースが子供部屋として配置されていたの
ですが、2段ベッドや収納、さらにはデスクを置いて立派な
子供部屋にアレンジされていました。
「え〜、これが4.5帖!?もっと広く感じるな。」
というのが素直な感想。
家具の使い方でお部屋は広くも狭くもなるのだなということを
改めて実感してきた次第です。
賃貸でも、家具付きアパートなどがありますが、ある意味、
このような形態は、「生活スタイル」を貸主側から提案する
ものだと思います。
確かに、このような提案が「押しつけ」になってしまい、内見
者が嫌がってしまう場合もあるかもしれません。
例えば、ベッドを既に持ってるのに、固定式のベッドが設置して
ある、というようなケースだと、申込されない可能性が高いです
よね。
でも、逆に、生活スタイル提案がその見学者にぴたっとハマった
場合には、即申込、という可能性もあるはずです。
・家具、家電を設置してみる。
・クロスの色を一面だけ変えてみる。
・棚などを造作してみる。
などやり方はいろいろ。
大家さんの空室対策として、持っておいていい選択肢の一つだと
思います。
ですので、賃貸に限らず、分譲も含めていろいろな見学会や
モデルルームを見てみるのがオススメです。(^^
★内見者に対して「生活提案」してあげるのも空室対策
の一つ!いろいろなモデルルームを参考にしよう。
今回は見学会やモデルルームなどを活用するメリットについて
お話させていただきました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
それではまた次回、「賃貸管理の現場から」をお楽しみに〜。