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賃貸管理の現場から

人はやっぱり気持ちで動く!?

「シュークリームを持参したら、めっちゃくちゃ
喜ばれましたー!」


ある大家さんからうれしい実践報告が届きました。

詳しくお聞きしてみると、空室を抱えておられたの
ですが、申込から無事に成約し、そのお礼を
仲介会社さんへ持っていった、ということでした。


確かに、電話で成約のお礼を伝えるケースは多い
ですが、なかなか持参して直にお礼をされる方、と
いうのは少ないのではないかと思います。


担当の方だけではなく、仲介店舗のスタッフみなさん
が喜んでくれたということだったのですが、私はこの
ご報告を聞いて、


「これって金銭面だけで計れない空室対策だよな〜。」


と感じました。


今、どのようなエリアでも、余程他と差別化できている
物件以外は入居募集は厳しい状況だと思います。


このような募集環境下では、物件の競争力を高める努力
は当然として、「大家さんの気持ち」の部分も、満室
経営を続けるには非常に大事な要素だと感じるのです。


具体的には、先の例で言うと、


「一件の成約を、大家さんと不動産会社一緒になって
喜ぶ。」


みたいなことです。


先週、関東でもけっこうな雪が降った日がありました。


あの日私もたまたま内見案内していたのですが、そのまま
検討いただき、申込となりました。

それを大家さんに報告したところ、ものすごく喜んでいた
だけました。


「こんな雪の中、内見案内ありがとう。本当にありがとう。」


そのとき、

「ああ、雪で寒かったけど、内見案内してよかったな。」

と心底思ったのですね。


これ、お給料とか広告料とかいう金銭的なものでは換算でき
ないものです。


仲介会社にしてみれば、たった一件の成約なんて、日常的な
ことにすぎません。


でも、大家さんがシュークリームを持参してきて、カラダ一杯
で成約のお礼を表現してくれたら、そんな日常的なことが、
何だか特別なことに感じれません?


少なくとも私はうれしくなって、

「この大家さんの物件、次もご紹介したいな。」

と思います。


反対に、成約しても、何の反応もない、もしくは喜んでくれない
としたら、やっぱりその物件は、「その他大勢の物件」の仲間入り
ではないでしょうか。


それだとあまりにも悲しすぎます。


先週、送られてきたFAXを見てみると、

広告料300%!

と記載してある新築物件の募集図面でした。


広告料が高いものから優先して紹介される、というのは仕方の
ない事実かもしれません。


でも、人は気持ちで動く、というのも事実です。


たかがシュークリーム、されどシュークリーム。


先日私の物件にも申込が入ってきました。

せっかくの機会ですので、何か差し入れをもっていこうと
思います!(^^


★入居申込、成約を営業マンと一緒になってお祝い
しよう。これも空室対策の一つ。


今回は不動産会社との関係作りについてご紹介させて
いただきました。


何かの参考にしていただければ幸いです。


それではまた次回、「賃貸管理の現場から」をお楽しみに〜。

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