「仲介業者にお中元」
今回は、客付け不動産会社に対する接し方についてです。
当社では、お中元・歳暮の時期にはお客様だけではなく、管理物件の空室を過去に決めてくれた仲介業者へも贈り物を行なっています。
「えっ、入居が決まったら広告料を支払っているのに、そんなことまでしなければいけないの?」
もちろん、「しなければならない」わけではありません。
でも、ちょっとした気配りであなたの物件に内見者を連れてきてくれる回数が多くなると考えればいかがでしょうか。
実際、客付けをしていただけた仲介業者にお中元訪問をしたところ、
「仲介しただけでこんなことまでしていただけたのははじめてです。また次もがんばります!」
という対応を受けました。
もちろん、全ての仲介業者がこのような前向きな態度を示してくれるわけではないと思います。
でも、ほんの数社でもいいと思うのです。
あなたのアパートにいつも客付けしてくれる、仲介業者を確保しましょう。
そのような関係づくりのためにお中元やお歳暮の品物を贈ることは非常に費用対効果の高い投資です。
さらに、仲介不動産会社へのお中元・歳暮に加え、客付けしていただけた営業マンに1000円分の商品券を配ることも非常に効果的です。
あなたの物件へ内見者を連れていくモチベーションにつながっていくことでしょう。
このようなちょっとした気配りが他物件との差別化になり、満室経営につながっていくのです。