どんな交渉も受け入れます!?
前にお話していましたアパートの決済が無事に終わり
ました。
決済自体は非常にスムーズ。
最後は売主さんに、
「また他の所有物件売りに出されるときは、是非私に
教えてくださいね!」
とご挨拶して別れました。
売主さんは、思ったより早く物件が売れたということで、
ニコニコ顔。
さらに、
「あなた物件をすぐに見に来て、すぐに買付いれてくれて、
さらに、丁寧な対応してくれたよね。取引はじめてから、
きっとうまくいくって思ってたよ。またね。」
といってくれました。
実はこの物件、不動産会社の社長さんのお父さまが所有
されていたもので、物件の案内や応対窓口をこの社長さん
がされていたのです。
売買契約時にそのことが分かったのですが、そのときに
社長さんは、
「最近むちゃくちゃな価格交渉や買付申込が多くてね。
物件を見もしないのに買付をいれてきて、いきなり価格
交渉されたんじゃ、売る側としては腹立たしい限りだ
よね。
最近そういうの多いよ。
特に今回の物件なんて、うちの父親の所有物件じゃない。
そりゃあんたも価格交渉してきたけど、でも、物件管理
の方法を認めてくれたり、横柄な態度をとることもなく
礼儀をもって対応してくれた。
だからいくつか買付申込入ってたうち、価格は2番目だった
けどあなたに買ってもらおうと思ったんだよ。」
とおっしゃってくれました。
加藤ひろゆきさんの本に紹介されてたように、買付申込書
に思いの丈を書いて送ったのがよかったのかもしれませ
ん。。。(^^
でも、不動産投資はいつも思うのですが、買ってからが
ようやくのスタート。
しかもこの物件、既に空室が3室もあるのです。。。
そこで、今回はわりと利回りにも余裕があることと、短期売買も
考えていないので、今回仲介会社さんには、
・外国人、高齢者、生活保護者どんな方でも広く受け入れる
つもりです!
・価格交渉も受け入れます。内見して家賃で交渉受けるようでし
たら遠慮なく携帯鳴らしてください。うまく営業マンを応援
します!
・「設備を新しくしてくれたら・・・」といった相談がきたら、
受け入れてください。契約前提でしたらすぐに工事段どりします!
といった形でアプローチしてみました。
とにかく間口を広げるイメージですね。
この土日では、さっそく仲介会社から、
「生活保護の方がきてるのですが、本当にいいんですか?」
といった問い合わせがあったので、
「大丈夫です。高齢者住宅財団の債務保証制度というのも
使えるようにしてるので、安心して部屋を進めてください!」
と仲介営業マンの背中を押しました。
また、今日は、
「本当に契約前提ならオフロ新しくしてくれるんですか?
これから内見案内いこうかと思うのですが。」
という問い合わせがあり、
「大丈夫です。既に見積をとってありますので、安心して
内見案内してください。」
とまたまた仲介営業マンの背中を押しました。
まだどうなるか分かりませんが、仲介営業マンに、
「ああ、この大家さんは、こちらの要望やニーズを素直に
伝えても大丈夫な人なんだな。だったら、入り口を狭めずに
まずは問い合わせてみよう!」
というような、
「気軽に相談できる大家さん」
というイメージを持ってもらおうと考えています。目指すは、
先日発売された、「みんなが知らない 満室大家さんのヒミツ」
のストーリーに登場してくるヨシオさんです。(^^
もちろん、入居審査は大切。
でも、その前に、まずは門戸を思いっきり広げて様子
をみてみます!
★「あの大家さん(あの物件)だったら相談できるかも?」と思
わせられれば、問い合わせは増えるはず!
今回は仲介会社との関係についてお話させていただきました。
何かの参考にしていただけましたら幸いです。
それでは次回「賃貸管理の現場から」をお楽しみに!